決まった時間に食事をとることが大切です。
朝食を食べたり食べなかったり、夕食の時間が日によって大幅に異なるなど、食事の時間が不規則な人は多いようです。
しかし、糖尿病の予防や治療では血糖をコントロールするインスリンを効率よく分泌させるためには、規則的に食事を取ることが非常に重要になります。
1日の中で 食事をする→血糖値が上がる→インスリンが分泌される→血糖値が下がる ということが繰り返されています。
食事が不規則でいつ食べ物が体内に入ってくるかわからない状態ではインスリンを分泌する膵臓にとって大きな負担となります。
また、通常血糖値は食後2時間でピークとなり、食後3時間で元に戻りますが、食事や間食が間をおかず入ってくると血糖値が高いままになってしまい、膵臓の機能はますます低下し血糖値のコントロールがうまく出来なくなります。
食事を規則的に取ることによって、食事とインスリンの分泌に一定のリズムが作られ、膵臓への負担が軽減されます。
また、インスリンの分布も順調となり効率よく血糖値をコントロールできるようになります。
規則的に食事をとることは、食べ過ぎの予防にもつながります。
決まった時間帯に食事をとると、1日の摂取エネルギーはほぼ一定してきます。
これは、食事とインスリン分泌のリズムが出来ていると、必要な量の食べ物が体内に入った時点で、身体が自然と満足するためと考えられます。
現代人は脂質の摂取量が多く、エネルギーを取りすぎる傾向がありますが、食事の時間を一定にすることで、内容も含め食事全体がバランスよくなります。
摂取エネルギーを減らすためには、食べたいものを我慢する前に、まず、食事の時間を整えることが大切です。
糖尿病の治療の基本となるのが食事療法です。 薬物療法を行っている場合でも食事療法...
主食、主菜、副菜のそろった食事で、栄養のバランスを取ることが大切です。主食のご飯をしっかり食べ、主菜は1品がポイントです。
ちょっとした工夫と注意でよりよい食生活をつくろう
食事を毎日決まった時間に食べると、インスリン分泌のリズムが整えられます。
血糖値が効率よく下がりやすくなり、食べ過ぎない習慣も自然と身につきます。
食事と食事の間隔は6時間が理想といわれていますがぴったり何時に食べるのは現実的に...